「合格祈願マンホール」ー受験生を応援したい!ー
ホテルリッチに雪だるまが訪ねてきた日。
ホテルから歩いて1分の明神社に、鋳物製造の友鉄工業株式会社(広島市安佐北区安佐町)さんの「合格祈願マンホール」が、奉納されました。
ご縁があって私も、その由緒正しい奉納式に参列させて戴きました。
奉納式の後、参列された皆さんの前で、友廣社長は、創業された当時、可部に工場があり、先代社長の氏神様が、明神社だったことから、この神社に奉納を決めたとおっしゃっていました。
マンホールの蓋は
「丸くて落ちない!」
「凸凹があって滑らない!!」
「丸い形は合格の◯(丸)!!!」
コロナ禍の中で、頑張っている受験生を応援したいという友鉄さんの熱い思いで、日本で初めての合格祈願を目的としたマンホールが造られました。
受験シーズンの間、展示されています。参拝された方には、友鉄さんが記念に作られた「合格マンホール缶バッチ」を、ホテルリッチにてお渡ししています。
ご来館いただく際には、玄関は施錠していますので、インターホンにて合格マンホール缶バッチを受け取りに来たとお申し出いただければ解錠いたします。
限定200個ですので、受験生を優先して差し上げていますが、もちろん代理の方、または受験生にプレゼントでも構いません。
ホテルリッチには、毎年たくさんの受験生が泊まられますので、今年の受験生に、差し上げたいと思います。
由緒ある奉納式について、
宮司さんから玉串奉天(たまぐしほうてん)の前に、玉串の受け取り方から供え方までを学び、その場で練習し、本殿に奉天するという貴重な体験をさせて戴きました。
玉串とは、神さまが宿るとされる榊(さかき)という木の枝に、紙垂(しで)や麻を結びつけたものです。
奉天は、「つつしんで供える」という意味です。
つまり「玉串奉奠」とは、「玉串を神様にお供えする」儀式のこと。
玉串を胸の高さに持ち、姿勢を正して神前に向かうと、背筋がぴーんと伸びるような緊張感が味わえます。
拝殿(はいでん)に昇るのは、幼い頃に参加した、元旦に行われる町内会の互礼会以来、もちろん玉串奉天は初めてです。
拝殿(はいでん)は、祭祀・拝礼を行なうための社殿で、祭祀の時に神職などが着座するところでもあり、吹き抜けとされる場合が多い。通常、神社を訪れた際に見るのはこの拝殿で、一般の参拝は拝殿の手前で拍手を打って行なうが、祈祷などの際は拝殿に昇る(昇殿)こともある。
拝殿から見る景色は、下界が違って見えるよう。。。。。
明神様は私にとっても氏神様で、七五三や、お正月はもちろん、いつも心のそばにある大切な場所です。
合格祈願マンホールのおかげで、神聖な気持ちで新しい年を迎えることができました。
どうか、今年の受験生が無事に受験し、合格できますように...
ホテルリッチも全力で応援しています!